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出展者スペシャルインタビュー

「第11回 国際物流総合展2014」出展者インタビューVol.3

東洋ビジネスエンジニアリング株式会社
ソリューション事業本部第2営業本部営業部
製造・物流担当マネージャー 菅原一雅様
東洋ビジネスエンジニアリング株式会社 ソリューション事業本部第2営業本部営業部 製造・物流担当マネージャー 菅原一雅様 音声認識システムの普及をはじめ、製造業のお客様に対する使命感を持って取り組んでいます

ERP(基幹業務パッケージ:Enterprise Resource Planning)を中心としたソリューションを提供する東洋ビジネスエンジニアリング株式会社。国際物流総合展では、製造業のお客様が求める管理のためのソリューションを紹介されました。音声認識システム「Vocollect(ヴォコレクト)」、iPadで製造実績を入力する「RAKU-Pad」を中心とした展示・紹介の工夫や、セミナーの反響、来場後のフォロー方法などをうかがいました。

製造業のお客様が求めているさまざまな管理ソリューションを提供
  • 御社の製品やサービスについてお教えください。

    当社は元々、ERP(基幹業務パッケージ)を中心としたソリューションを提供しています。国際物流総合展では、ERPとつながる周辺ソリューション、たとえばデータを吸い上げたり、情報を収集するといったソリューションを中心にご紹介しました。MES(製造実行管理システム:Manufacturing Execution System)や、現場の指示と実績収集を行う音声認識システム「Vocollect」、iPadで製造実績を入力する「RAKU-Pad」などがあります。

  • お客様の業種や職種をお教えください。

    当社のお客様の90%近くが製造業で、その他約10%が流通・物流です。私どもは「生産分野から派生した物流」が得意でして、工場内や工場間の物流など、「製造業のお客様が管理したいエリアを全てカバーできるソリューション」をお届けしています。業種は問わず、ディスクリート製造(自動車・機械・電機など原材料が硬いもの)、プロセス製造(石油・ガラス・食品など原材料が柔らかいもの)、両方の分野で幅広いお客様がいらっしゃいます。来場者も製造業の方がメインです。地方からのお客様は2日間かけてご覧になった方もいらっしゃいました。

  • 今回出展された中で、メインにPRされた製品やサービスについてお教えください。

    お客様に集まっていただくためメインに据えたのが、音声認識システム「Vocollect」のデモンストレーションです。私どもはシステム・サービスのご紹介ですので、動きのある見せ方は結構難しいのですが、「Vocollect」の端末を使ったピッキングの実演をしました。やはり動きがあるステージですと、お客様も注目されます。その結果、かなりの反響を得ました。このデモをステージで披露しながら、ブースの展示コーナーで他のソリューションをご紹介しました。

  • 「Vocollect」をPRするために、どのような工夫をされましたか?

    女性コンパニオンを起用しました。お客様へ親しみやすく呼びかけることで、ブースへのスムーズなご案内ができました。

  • 展示で工夫されたことはありますか?

    ステージを高くしました。今までは床面と同じ高さでしたが、前回、人が集まった時に後ろのお客様から実演が全く見えない状況が起こりました。そこで今回は20〜30cmくらいの高さのステージを設け、棚などがよく見えるようにしました。また、受付への誘導を分かりやすく示すために、床に三角形を連続して貼りました。
    また、事前の展示説明会で主催者から「とにかく上側に表示をしましょう」と言われていましたので、何をしているのかが一目で分かるように、全体のテーマ《現場の『困った』をITで解決!》や「音声物流」「iPad」「動作分析」などの文字を上側に表示しました。

  • 「動作分析」ではどのような紹介をされましたか?

    参考出品としてモーションセンサーの実演をしました。モーションセンサーは、「面白い」という評価はあるのですが、どう使うか、具体的に踏み込んだ場合、いろいろな課題が出てきます。そのあたりを来場されたお客様から直接お聞きしたかったのが今回展示した狙いです。「こういう風に使えるのでは?」という声を聞いて、ソフトウェアをブラッシュアップしていきます。狙い通り次の展開につながるヒントがいただけたと思います。

デモの回転数を上げ、関心の高いお客様の情報をより多く収集
  • デモは1日何回くらい行いましたか?

    18回くらいです。タイムテーブルは15分刻みでした。実演10分・入れ替え5分です。音声認識システムのデモのみ20〜30分でしたが、他は10分くらいで紹介しました。その理由は、回転数を上げるためです。初日は20分刻みだったのですが集まった名刺の数が少なく、2日目以降、時間を詰めたところ増えました。集まる情報の数が全く変わります。その中で興味を持たれたお客様にはブース後ろの展示コーナーへご案内しました。質問のあったお客様には直接お話しして、あまり長くならないよう「あとで訪問します」という流れでご案内しました。名刺はただ多く集めればよいのではなく、関心のあるお客様の名刺を集めることが重要なのです。

  • その他に工夫されたことはありますか?

    椅子は背もたれのない丸椅子を使用しました。どの方向からでも座りやすく、好きな位置にずらせますので、お客様が利用しやすいのです。今までいろいろと思考錯誤した結果です。ブースの導線はお客様が通りやすく、中まで入りやすいように構成しました。あとはライトの数を多くしたり、100円ショップやホームセンターで買った色紙や書類入れ等を使って、看板や棚を手作りしたことですね。

予想を大きく上回ったセミナーの反響。音声認識システムへの高い関心
  • 今回活用された出展社セミナーについてお聞かせください。

    当初、70人くらいの来場を想定していました。ところが100人くらいの方に集まっていただき、立ち見も出るほどでビックリしました。うれしい誤算でした。セミナーからブースへ来場する方もいらっしゃいました。

  • セミナーの内容 (テーマ《製造・物流現場でスマートデバイスを活用~経営情報の「見える化」から「見たい化」へ~》)についてお教えください。

    セミナーでは、音声認識システム「Vocollect」と「RAKU-Pad」を中心に話をしました。「Vocollect」はウェアラブルですので時流に乗った製品です。ウェアラブル端末はスカウター(メガネ状の装置)などいろいろありますが、製造現場ではまだ試行錯誤の状況です。理由は重い装置やカメラ付メガネを掛けての作業は身体への負担になる、バッテリーが長時間持たない、装置と小型PCをつなぐ線が必要などです。「Vocollect」なら無線LANで8〜10時間バッテリーが持ち、ワイヤレスのヘッドセットなので軽く、長時間の使用も負担にならないことをアピールしました。音声認識はハンズフリー・アイズフリーですから、ハンディターミナルに比べ、格段に作業生産性が上がり、間違いが少なくなります。
    当社は「Vocollect」の販売代理店です。私どもは製造業への音声認識システムの普及に、使命感を持って取り組んでいます。

  • セミナー会場でお客様の反応はいかがでしたか?

    「非常に面白く、活用できそうなので説明に来て欲しい」という話をいくつかいただきました。
    なによりも大きなポイントは「会場で実演をしている」という点です。騒音に負けない仕組みを持っていますので、賑やかな会場の中でも音声をしっかり認識できることが、お客様の前で実証されるわけです。

お礼は「電話をして訪問」。直接コンタクトをしたお客様へは必ず声掛け
  • 前回と比べ、来場者数は増えましたか?

    前回(2012年)は震災の影響で各社とも設備投資までには至らない状況でしたが、次第に景気も多少上向きになりましたので今回は増えました。製造業の皆さまがようやく設備投資を考え始めたことも来場者増に繋がったのだと思います。

  • 事前の告知活動や来場促進は、どのような取り組みをされましたか?

    弊社のwebへの掲載はもとより、個別に招待状を送りました。メールマガジンにご登録されているお客様にも告知をしました。

  • 出展後は、どのような顧客フォローをされましたか?

    当日お話をしたお客様に関しては、ご担当分野や担う役割、どのようなご要望があるのか等のメモを取りました。まずはその数十社のお客様を優先的に回りました。さらに、アンケートで興味がありそうなお客様へアプローチをしました。基本的にお礼メールは出しません。すぐに「お電話をして訪問」という形でのお礼が弊社では有効とみています。メールはいろいろな会社からたくさん送られますので、埋もれて読まれない可能性があります。ですので、直接お名刺交換したお客様には必ずお電話しました。
    また、ホームページの「イベントレポート」内に出展報告を掲載し、来場されていない方にもご覧いただけるようにしています。

  • 次回も出展をお考えですか?

    そうですね。毎回出展していますし、お客様からの声がヒントになりますので、次回も考えております。

  • 本日はお忙しい中、ありがとうございました。
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