委員長挨拶

開催のごあいさつ

新型コロナウイルスの感染拡大により、全世界規模で社会環境が激変しています。拡大と収束を繰り返すこのパンデミックは、いまだ社会や経済活動に大きな影響を与えており、各国ではワクチンや特効薬の開発に全力を挙げるとともに、新たな社会や生活のあり方について模索が続けられています。

また、2015年の国連サミットで採択されたSDGsは、世界の流れになっており、「人類と地球の持続的な繁栄」という高い視点から生まれた17の目標実現に向け、我が国でも社会や経済活動の変革が求められています。

各企業においてもこのような変化に対応すべく、競争力の強化や収益性の向上を目指すとともに、ESGやCSV(Creating Shared Value)視点の経営で社会の要請に応えていかなければなりません。

そうしたなか、在庫の適正化、生産性の向上を実現し、顧客満足度を高めるとともに環境負荷低減にも寄与する“物流・ロジスティクスの高度化・効率化”は、企業の持続可能な発展を推進する戦略として、その役割はますます重要なものとなっております。

このような状況のもと、新たなビジネスを生み出す場、課題解決の場として、アジア最大級の物流・ロジスティクスに関する展示会「国際物流総合展2022 LOGIS-TECH TOKYO 2022」を、2022年9月13日(火)から16日(金)までの4日間、東京ビッグサイト(東京国際展示場)において開催する運びとなりました。

今回で15回目の開催となる本展示会では、「ロジスティクスのNew Standard」というテーマのもと、最新の物流システム機器や情報システム、サービス等ハードとソフトが集結するとともに、国内外の物流・ロジスティクス関係者が一堂に会し、活発な技術交流、ビジネス交流が行われ、様々な経営上の課題解決や業務改革の方策を得ることができる場となると確信いたしております。

本展を山積する課題の解決を推進する展示会と位置付け、産業界をあげて持続可能な発展に向けた歩みを進めるべく、関係各位の積極的なご出展・ご参加を賜りますようお願い申しあげます。

国際物流総合展 2022
実行委員会 委員長

株式会社ダイフク
取締役 常務執行役員
イントラロジスティクス事業部門
事業部門長

信田浩志
信田浩志氏

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